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その痛みの原因は?

こんにちは、やまぐち整骨院谷町四丁目院です。

成人式も終わり、長い連休だった人も、いよいよ仕事始めといったところでしょうか?

十日えびすも終わりを迎え、いよいよ年明けから本格始動という人も多いのではないかと思います。

今年新成人となった皆さんおめでとうございます。

さて日本では成人式は祝日です。

祝日といえば休む為の日ですが、当院は土日祝も休まず営業しております。

祝日営業をしていますと急なケガで来院される方も多くいるのですが、中には普段は仕事で病院や整骨院に通えないから、祝日営業している当院を発見して、やっとの思いで来院される方も少なくありません。

必然的に長期間、慢性的に痛みを抱えている方がほとんどです。

 

慢性的な痛み。

 

辛いですよね。

 

何をするにも痛みが伴って、日常生活のあらゆることが億劫になってしまいます。

急な痛みなら、最初こそ痛みの程度が強いですが、一週間や二週間もすれば、知らずと痛みは落ち着いているはずです。

それに比べて慢性痛の改善は時間がかかります。

ちょっとマシになったと思ったら、また元に戻るの繰り返し。

病院や整骨院に通えども、変化があるのかないのかわからないといったような声も良く聞きます。

慢性痛はそれだけ治りにくいものなのですが、、、

ところがどっこい。

なぜ、同じ痛みなのにも関わらず、慢性痛は急性痛に比べてこんなにも治りにくいものなのでしょうか?

例えば、足関節の捻挫一つとっても、受傷して2~3週間で治る人もいれば、いつまでたっても治らず、一年たってもまだ痛いなんて言う人も存在します。
一年もあれば、季節は一周し、大学生は大学デビューを終え、ビリギャルは偏差値を40も上げ、底辺高校から慶応義塾大学に入学してしまいますが、そんなに長い期間が経っても、痛いままなんて、
身体の中で一体何が起こっているのでしょうか?

ちょっとみんなで考えてみましょう。

痛みとは?

そもそもですが、痛みって一体なんでしょう?

みんな、痛み好きですか?

、、、、、、

好きじゃないですよね?汗

痛みとは不快な感覚であり、できれば感じたくない感覚の一つであることは間違いありません。

しかし人類600万年の歴史の中で進化してきた我々の神秘的な肉体に、果たして不必要なものなんて存在しているのでしょうか?

そうです。

痛みとは不快ではあるものの、決して不必要なものではなく、我々にとって欠かすことができない大切な感覚の一つなんです。

なぜ必要?かという理由についてですが、それは仮に痛みが存在しないことを考えてみるとすぐに合点がつきます。

世の中には様々な病気がありますが、その中の一つに先天性無痛症が存在します。

その名の通り、生まれたときから痛みの感覚が欠如しており、何をしても痛いと思わない病気です。

一見すると、病気というよりも、むしろ「あの不快な痛みを感じなくて済むなんて好都合だ!」と考えてしまいそうになりますが、そいつはナンセンスです。

先天性無痛症の方々の平均寿命はなんと一般人の我々に比べると非常に短いんです。

それもそのはず。

痛みとはある種のブレーキ作用でもあるわけですから、そのブレーキがない人は、痛い(つまり脳から、この動きはやめるべきだ!ここに触るのはやめるべきだ!)といった感覚がない分、痛みを感じる動作を平気で行い続けてしまうということです。

具体的にいうと、足の裏で画鋲を踏んでいるにもかかわらず痛みの感覚がないのでずっと踏み続けて血がダラダラと出続けてしまったりといった感じで、痛みを感じなければ出血していることすら気づかなかったりするわけです。

つまり、痛みとはある種のストッパーとしての役割を果たしていることから、我々人間にとって絶対にかかすことができない感覚であることに間違いないのですが、こと慢性痛においては話が別です。

急性の痛みはある種の危機管理として備わっておくべき必要な感覚なのですが、慢性痛はまた別です。

慢性痛は、痛みの原因がすでに治っているにも関わらず痛みを感じている場合もあるんです。

ん?

痛みの原因が治っているにも関わらず痛い?

意味不明なとんちのように聞こえてしまうのも無理ありません。

痛みは、痛んでいる場所そのもので感じているのではなく、痛んでいる場所からの神経伝達によって最終的には脳で感じているので、痛めている期間(痛みを感じてる期間)があまりにも長いと、脳が痛みを感じている状態が普通だと判断して、患部の状態がよくなっているのにも関わらず、痛みを感じてしまうという現象があるのです。。。

痛みのセンサーを押す回数が多ければ多いほど、センサーが反応しやすくなって、最終的には壊れてしまうとでも言った方がわかりやすいでしょうか?

洗面所の手洗いで、手をかざすとハンドソープが自動で出てくる機械がありますが、たまにかざし終わったにも関わらず、しばらく出っ放しなんてことありませんか?

逆に手をかざしてもかざしても全然でなかったりして、なんかセンサーバグってんのかな?みたいな。

ちなみに、私はやよい軒のご飯お替り自動機械で、ボタンを押してもご飯が出てこなかったので何回か押してみたところ、数回押した分が後になって大量に出てきて地獄をみた覚えがありますが、皆さんはそんな経験ありますか?

あと100グラム食べたいなと思っている時に、500グラムくらい出てきた時の絶望感は筆舌に尽くしがたいものがあります。

話を本題に戻すと、要は痛んでいる期間があまりにも長すぎたことによって、患部の状態が良くなったのにも関わらず、脳が勘違いしてずっと痛みを感じているということです。

つまり、この場合、痛いところをいくら治療しても痛みは取れないっていうわけです。

痛いところに痛みの原因がないんですから。

当然ですよね。

この場合、患部以外の場所にアプローチする必要があるのですが、当院で使用している微弱電流機器「アキュスコープ」や「マイオパルス」はそういった慢性痛にもアプローチすることが可能です。

当院で行っている慢性痛に対する施術

当院では最新の微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」「ハイチャージ」を用いて施術を行っております。

人間が触診だけでは読み取れない情報を機器が読み取ってくれ、その結果をもとに施術をすすめていきますので、原因がよくわからない痛みなどで来院されている患者様も少なくありません。

なかなか治らない痛みや慢性痛でお悩みの方は是非一度ご相談いただければと思います。

(痛みについて本当の意味で理解するには、痛みの種類などについても知っておく必要がありますので、そちらについてはまた別の記事で深堀したいと思います)

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