症状別

痛くて動かせない寝違えについて

こんにちは!やまぐち整骨院谷町四丁目院の垣尾です。

今回のブログは寝違えについて!
自分自身も経験はありますし、おそらくこれを読まれている方も一度は経験したことがあるのではないでしょうか?😭

寒い季節や、夏場のエアコンによる冷えでも頻発するため、気をつけたい症状の一つです。

寝違えとは・・・?

寝違えの正式名称は「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれます。。



要するに…突然痛みが走って動かなくなる、という意味です。笑

寝違えの原因に関しては一定の根拠はなく、最も有力なのは寝ている際に不自然な姿勢が続くことによって、首の筋肉への血液供給がうまくいかなくなるためと考えられています。

筋肉のトラブル以外にも頸椎にある関節部分(椎間関節)に炎症が起こり痛みに繋がっている場合もあります。

不自然な姿勢で起こるのは最も多い原因ですが、これ以外にも痛める前日の過ごし方などが関わっていると感じるケースも少なくありません。

実際に患者さんで多い例です。

  • デスクワークで首や肩の筋肉に負担をかけすぎた
  • お酒を飲みすぎてそのまま寝てしまった(疲れ果てて寝ると寝返りが減ります)
  • 手で重いものを持ちすぎて腕の筋肉がパンパンに張っている

前日にこういったことがあると、翌朝寝違えを起こしてしまうことが多いです💥

一般的に「寝違え」は日にち薬で時間が経てば痛みが軽減していき、最終的には自然に治る症状です。
しかし実際にこの痛みはどこから引き起こされているのかがはっきりしていない以上、放置しておいても良いとは断定することはできません。

寝違えになった時に「実際に何が起きているのか?」「本当に痛みが引くまで我慢していて大丈夫?」「寝ている間に発症するから予防はできないの?」など含めて説明させて頂きます。

寝違えの予防と対策

まず、寝違えの原因で最も多いのは首の筋肉への血流が遮断されてしまうためだと解説させていただきました。
血流が遮断されるということは筋肉に十分な酸素が行き渡らないことを意味します…。

自然治癒することが多いため放っておかれる方も多いですが【痛みがない=治った!】ではありません。
ここはよく間違えられやすいところで、痛くないからもう平気!と今までの生活に戻られる方も多いですが、痛みは和らいでも筋肉の損傷は回復していないケースが多々あります。

この場合、やはり筋肉に十分な酸素が行き渡りにくい状態となっているため、また首の痛みを再発したり首コリのような重くてだるい感覚に悩むことになりやすいです…。
一度傷ついた筋肉はきちんと修復しないと瘢痕化(傷跡)してしまい、さらにこういった症状を繰り返しやすくなります。

人の体の自然治癒力は素晴らしいですが、やはり繰り返しダメージを受けるとそのダメージに回復力が追いつけません。
適切に首の筋肉が修復されることで寝違えでの首の痛みは根本的に治ります。

  • 夏場、窓からの風や扇風機の風が首元にあたり続けている
  • 冬場、暖房の風が首元にあたり続けている
  • 枕の硬さ、高さが合わず寝返りの回数が減る
  • 就寝ぎりぎりまでゲーム、スマートフォンを見続けている

などがあると寝違えのリスクがグンと上がってしまう上に、回復の妨げとなるため注意が必要です!

当院の寝違えに対する施術

当院では微弱電流機器「アキュスコープ」「マイオパルス」を用いて、寝違えに対して独自の方法で治療しています!

寝違えによって傷ついた首の筋肉の修復能力を高め、痛みの原因を根本的に改善します。

微弱電流機器は我々が触診では確認できないレベルの体内の電気信号を機器自体が読み取り、正しい電気信号に書き換えることによって体本来の治癒力を引き出すことによって症状の改善をはかることができます。

また必要に応じて運動療法や機能改善の施術も行い、痛みの改善だけでなく痛みの出にくい体の使い方についても指導しております。

症状の程度によって治癒までの来院回数や期間はことなりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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